SCHEDULE

お部屋探しスケジュール

引越しをすることは決まっているけれど、イマイチどうしたらわからない!大学に合格された方、大学に通学しながら住み替えをご希望されている方向けに、お部屋探しの流れをご紹介いたします。上手にお部屋探しをして、気に入った物件を探しましょう!

条件のリストアップ

新しい町・新しい部屋・新しい暮らし…。お部屋探しは新しい生活の第一歩。希望のお部屋に出会うには最初が大事!まずは希望の条件をリストアップしましょう。

希望のエリア・沿線は幅をもたせよう

希望の場所は勤務・通学先を考えて決めましょう。ただ、「ここに住みたい!」と場所を限定するのは避けたほうがよいでしょう。例えば、一駅か二駅離れた特急停車駅・始発駅の方が便利な場合や、少し離れただけで住環境・賃料など、条件の良い物件が見つかる場合もあるからです。

最寄駅までの距離

物件資料での徒歩○分という表記は実は正確ではありません。1分に80mを歩く計算で表記されています。当然、道は駅まで真っ直ぐとは限りませんよね。さらに、地図でイメージするだけでは十分とはいえません。実際歩いてみなければ坂などの起伏は見えてきませんから、屋探しの前に希望のエリアが決まっていれば、一度周辺を歩いてチェックしておきましょう。

毎月の予算は収入の3分の1程度が目安

まず、毎月かかる費用を決めましょう(今の段階では幅をもたせた額でOK)。毎月の家賃・共益費、ほかに駐車場代・水道光熱費も計算しておきます。その合算した額が、毎月の収入の額の3分の1程度が目安ですが、自分の趣味・将来の予定などよく考えて決めましょう。

部屋の構造

上の3つが決まれば次に構造に目を向けましょう。構造で一番確認しておきたいのが音漏れです。RC造(鉄筋コンクリート造)よりもSALC造(鉄骨軽量気泡コンクリート造)・S造(鉄骨造)の方が安価で造れるぶん、家賃設定は安いですが遮音性は劣ってしまいます。一概には言えませんが家賃設定・建物の広さを重視するのか、強度を重視するのかを考えてみましょう。

希望の間取りタイプをイメージしよう

ひとり暮らしならワンルーム・1K、カップルやファミリーなら1LDK・2DKからと、選ぶ部屋はだいたいは決まっているけれど、どんなタイプの間取りに魅力を感じるかはもちろん人によって違うはず。自分が今暮らしている部屋にあと何が必要かをイメージしてみるといいでしょう。

セパレート・ユニットバス選ぶならどちら?

当然セパレートの方が人気がありますが、ユニットバスを選択することも視野に入れておくのをお勧めします。単身用の1K・1Rでは、セパレートとユニットバスが混在している家賃帯で探す人が大半だからです。ユニットバスだけど、部屋がすごく広い!室内・設備が綺麗!となるとあなたは内覧してみたくなりませんか?そんなお部屋に出会うチャンスを初めから捨ててしまうのはすごくもったいないですよ。

脱衣場・シャンプードレッサーは?

これだけは外せないという女性の方も多いのではないでしょうか。3点セパレートは人気の間取りなだけに必然的に家賃も高めになってしまうのは避けられません。

収納・クローゼット

お部屋探しの条件として、収納の大きさもかなりのウエイトを占めるでしょう。部屋が広くても収納が狭ければ、結局は使いづらい部屋になってしまいます。いっそのことロフトのある物件を探して物置にしてしまうという裏技もアリかも。自分の手持ちの荷物を参考に収納の仕方をイメージしてみましょう。

防水パン・洗濯パン

■ 室内防水パン有り

■ 蛇口はあるけれど防水パン無、ベランダに設置可能

■ 設置できないが敷地内にコインランドリー有り

■ 設置できない。コインランドリーも無し

と色々な設備条件があります。どこまでの条件ならあなたの合格ラインでしょうか。当然、後の条件ほど家賃は下がります。

駐車場の有無

車を持っていくつもりならしっかり不動産屋さんに伝えましょう。家賃・共益費・駐車場込みでの値段を設定したほうが個々に探すよりお部屋の選択の幅がでてきます。

築年数

物件により差はありますが、どれくらいの築年数までならよいのかを考えてみましょう。逆に築年数にこだわらず、室内がリフォームされ綺麗な状態であればよいなど、年数にこだわらない条件提示をしてみてはいかがでしょうか。

シミュレート

希望条件をリストアップしても、それらがあまりにも現実と離れていてはお部屋探しは困難になるだけ。あなたの条件の実現の可能性を当社ホームページでシミュレートしてみよう。

リストアップした条件にランクをつけてみよう

全ての条件を満たした物件があればいいのだけれど、そう簡単には見つからないのがお部屋探し。難しいかもしれないけれど重要度の高い条件から順位を割り振ってみましょう。さらに、ひとつひとつの条件に幅をもたせましょう。

実際に掲載されている物件情報を見てみよう

部屋探しはホームページをチェックするのがイチバン。当社ホームページではエリア別に物件を掲載しています。間取り図、データ、設備等で希望に沿った物件が探せます。また、当社ホームページでは地域別・駅別で条件絞込み検索ができるので、相性バッチリの物件にめぐりあえるチャンスがいっぱい。だけど万一、検索で1件も物件がヒットしなかったとしたら・・・、それは欲張りすぎなのかも!?条件を緩めて再度チャレンジしてみましょう。

友達の部屋の間取りを見学しよう

間取り資料だけではあまりイメージがわかないですよね。部屋探し初心者さんにはそんな悩みもあるはず。そういう時は自分の部屋や友達の部屋の間取りを実際に見て間取り図にしてみましょう。部屋の広さや設備について新しい発見があるはずです。

問い合わせをしてみよう

望んだ物件がでてこない!条件が絞りきれない!そういったときはメールや電話で気軽にお問い合わせを。ご希望の地域に詳しい複数のお店から物件情報を集約・提供致します。

来店

当社ホームページで候補物件を見つけたら、すぐに不動産屋さんに問い合わせを!人気物件は早い物勝ち。電話では、周辺環境や家主さんのことなど、入手したい情報を整理して聞くといいでしょう。また、この段階でまだ物件選びに迷っていたとしても不動産屋さんへ来店予約をしよう。希望条件をおおまかに伝えておけば、担当者がプロの立場で色々とアドバイスをしてくれます。

自分のイメージする物件を担当者さんに伝えよう。

まずは担当者さんにしっかり物件のイメージを伝えるのが大事です。積極的に会話(質問・要望など)をすることで担当者さんとのイメージのギャップを埋めましょう。早いうちに希望の物件を紹介してもらえるでしょう。

内覧したい物件を決めよう

希望に近い物件・気になる物件が見つかれば、時間があるならできるだけ内覧を希望しましょう。間取りの情報だけで判断するのと、実際に内覧したのでは得られる情報量が全然違います。あらかじめ電話予約をしておけば、当日までに担当者の方が物件の候補をピックアップしてくれるので、訪店から内覧までそれほど時間がかからず、より多くの物件を見ることができるでしょう。

内覧の際にチェックしておきたい項目

担当者さんももちろん協力してくれますが、今ひとり暮らしでも、できれば家族・友人・知人にお願いしてついて来てもらいましょう。違う視点からの意見はすごく参考になるはずです。事前にチェックポイントを整理しておき、一点一点マークしていきましょう。メモを取っておかないと何件も内覧するうちに「最初に見た物件がどんなだったか思い出せない!」ってことになりかねません。

条件を見直してみよう

実際に内覧をしてみて希望条件と差があると感じたなら、担当者さんのアドバイスを参考にもう一度条件について見直してみましょう。条件を修正できたら内覧したい物件を選びなおし現地へGO!

気に入った物件が見つかったら

気に入った物件が見つかったら担当者さんに初期費用の額を計算してもらい、入居日が希望に近いかどうかの最終確認をしましょう。条件に納得がいけば入居申込をしましょう。

契約

お気に入りのお部屋に入居するにはもちろん契約が必要。本ページを参考に必要書類を用意しよう。なお、一度契約した後に解除となると、トラブルが生じる恐れもある。契約の意思表示・申込書の提出は慎重な上にも慎重に。

入居の意思表示(入居申込・申込金の支払)

気に入った物件が見つかれば入居の申込をしましょう。申込みの順番は入居申込書の先着順なので人気物件の場合、タッチの差で申込が2番手となってしまうことが結構あります。その日のうちに申込をする予定ならば保証人を誰になってもらうか決めておくなど、必要事項をあらかじめ確認しておいたほうがよいでしょう。

重要事項の説明

重要事項説明書とは、契約を結ぶ前に気に入った物件がどのような構造・設備・条件なのか詳細を説明する書類ですので大変重要なものです。宅地建物取引主任者が説明を行うことが法律で義務付けられています。しっかり説明を聞いて物件の内容・条件を確認しましょう。

必要書類・初期費用の準備

入居審査をパスすれば、不動産会社から契約書・必要書類・金額明細等が届きます。大抵は必要書類の一覧を添付してもらえますので、そのリストを参考に提出漏れのないようしっかり確認しましょう。金額明細書の内容に不明な点があれば、問い合わせをして担当者から説明を受けましょう。

契約書の作成

契約はあなたと貸主との合意により成立します。契約書に記載されている内容を承諾すれば守らなければなりません。しっかり内容を確認しましょう。契約書は読み慣れない文面で取っつきにくいですが、不明な点や不利だと感じたら説明を求め、納得してから作成に取り掛かりましょう。

鍵渡し1

入居日までに契約書・必要書類の提出・決済金の支払いの全てを完了しなければ鍵を受け取ることができません。直前になって用意すると、書類の記入漏れ・提出漏れの原因になるので余裕をもって準備をしておきましょう。

鍵渡し2

必要書類の提出・決済金の支払いが終われば入居日当日か、もしくはその前日・前々日には鍵を受け取ることができます。入居日前に住み始めることはできませんが、大家さんの承諾があればちょっとした荷物なら移動させてもらえます。その際には引越し前の最終確認として、どこに何を置くのかを決めておくのがよいでしょう。荷物を全部入れてからでは模様替えが大変ですよ。

引越し

引越しとは荷物の運搬だけではありません。済ませなければいけない手続きが山ほどあります。役所関係など、何度も足を運ばずにすむようあらかじめ担当窓口や必要書類を確認して効率よく進めていきましょう。

退去の通知

現在賃貸物件に住んでいるなら管理会社又は大家さんに退去の通知をしなければなりません。契約書に定められている退去予告の期間を確認して連絡をしましょう。連絡が遅れると、新居と旧居の家賃を二重払いしなければならなくなります。

退去の日にちを決定

入居の日にちが決まれば退去日を連絡しましょう。ここでやっかいなのが「退去時の家賃は日割り計算をしない。」という条項です。賃貸物件では何日に退去しても1ヶ月分の家賃を払わなければならないのが一般的です。家賃が無駄にならないようできるだけ月末近くに退去日を設定するのがよいでしょう。

引越し業者の選定・予約

子供の転校届け・新居の下見と家具配置の検討・不用家財の処分(粗大ごみの収集日と費用の確認)・新規購入品のリストアップ・引越しはがきの送付先のリストアップ等もこの時期までに。最近は引越し業者の数も増え、各社ごとに多くのプランを用意しています。まずは数社から見積もり(大半が無料対応)を取り、サービス内容の比較をして業者を決定しましょう。引越しのピーク時(年度末・年度始)は業者さんも忙しく、希望の日時を押さえられない場合もありますから、予定がつけられるのであれば予約申込は早いに越したことはありません。

役所とライフライン関連の手続き

役所関係では住民移動届・住民転出届・印鑑登録の抹消・国民年金の転出手続き・国民健康保険の転出届・運転免許証の住所変更など。ライフラインでは電力会社・ガス会社・水道事業者・電話の移転手続きのほか、郵便局・新聞・牛乳・食材配達店・NHKなどへの連絡、銀行・保険・クレジットカードなどの住所変更手続きを済ませる。なお、引越し業者の手配の最終確認も忘れずに。

新居・旧居の掃除等

荷造りは使う頻度の少ないものから徐々に済ませ、前日にはほぼ終えたい。前日には冷蔵庫や洗濯機の水抜きもしておきましょう。犬を飼っているなら保健所で登録変更を済ませ、友達に手伝いを頼んでいるなら念のため確認を。ご近所の挨拶回りも忘れずに。

退去の立会い

保証金(敷金)の返還ですが、借り手には原状回復義務があり「故意・過失により居室を汚したり壊したりすると、修繕費用が差し引かれる」とされています。明け渡しの際は貸主さんとの立会い時に修繕義務の有無を明確にしておきましょう。

新居への引越し

引越しを済ませたら、部屋・設備に問題がないかをまず確認しましょう。初めから傷があるとか、設備が作動しないということを放っておくと退去時に修繕費用を請求される可能性があります。物件によっては入居時チェックリストを渡されますので、気になる箇所があれば詳細に記入して書面に残しておきましょう。

USEFUL

役に立つ情報

  • 賃貸用語集
  • お部屋探しスケジュール
  • お引越しガイド
  • フリーレント
  • よくある質問
  • 保護者の方へ