賃貸物件の即日入居って出来るの?契約をしてから最短でいつから住める?

Share on FacebookTweet about this on TwitterShare on Google+

通常入居審査が必要な賃貸物件に最短入居する方法、すぐに住めるのか、いつから住めるのか?
また賃貸の不動産広告でよく見かける即入居という表記。即入居とは何なのか、そして実際にいつから住み始められるのかを解説します。

気に入った物件になるべく早く住み始める “賃貸の最短入居方法”

何部屋も案内されて、人によっては何軒も不動産屋さんをハシゴして見つかったお気に入りの一部屋になるべく早く出来ればすぐに入居したいと考えるのは当然でしょう。
ただし現実問題としてコンビニで買い物をしてすぐに商品を受け取るようにはいきません。
住むためには賃貸契約を交わす必要があります。
簡単にお部屋の決定後から入居までの流れをご説明します。

申し込み:入居申し込み書と身分証明書の写しを物件の家主、管理会社に提出。

重要事項説明:宅地建物取引士より物件に関する説明を受ける。
地域や家主のよって異なりますがこの時に申込金を預ける場合もあります。

入居審査:提出した入居申し込み書の内容で入居審査が行われます。
早ければ即日に結果が出る場合もありますが概ね2~3日かかる場合が多いです。

契約書類の提出:契約者、保証人欄に署名捺印をし必要書類を添えて提出。

大まかには、このようなスケジュールで進んでいきます。
入居審査以外の部分は本人が手際よく準備することによって日程の短縮が可能ですが、
入居審査は家主、管理会社の都合で早くなったり遅くなったりしてしまうので安全に最短入居を目指すのであれば2~3日後ではないでしょうか。どの場合にも言えることですがきっちり担当の営業スタッフに「何日までに入居しなければならない」という旨を伝えておかないといけません。
せっかく気に入る物件を見つけてもが入居審査に一週間かかるお部屋では意味がないからです。
このことから急な転勤や急ぎの引っ越しの場合に最短入居を目指す場合は入居審査の期間に依存することが分かります。
また最短入居でお部屋探しをしようとすると入居審査の早い物件の中から見つけないといけなくなりますので紹介される物件数が限られてくるというデメリットがありますので特に理由がない場合はすぐに引っ越ししたいと思っても避けた方が無難でしょう。余裕を持って賃貸探しをすることをお勧めします。
また本人の書類不備等で入居が遅れてしまっても契約書上の入居日(家賃発生日)以降は家賃を負担しなければならないのでご注意ください。

気に入った物件になるべく早く住み始める “不動産広告にある即入居とは?”

インターネットなどの不動産広告でよく見かける空室状況欄や現況という部分に “即時” “即入居”などの文言があります。
言葉の意味をそのままに捉えると“すぐに入居出来る”となるのですが、この場合は少し違っていまして前入居者の退去が済み空室で室内のクリーニングや修繕作業が終わっていますよという意味となります。
いつでも契約は可能というだけで即日入居出来ますと言っているのではないことに注意してください。
また即入居を謳っている物件でもカギの交換はされてない場合が多いです。
といいますのもリフォーム工事が終わり下見で新しいカギではなく前入居者の物をそのまま使うケースが多いからです。そうしておかないと新しい入居者に使い古したカギを渡すことになってしまいます。
契約が決まってからカギ交換またはローテーションを行う場合が多いので即日入居は難しいでしょう。

当然ながら通常通りの契約の流れに沿って入居審査なども行われます。
このような理由で“即入居可”と表記されている物件でも多少の準備期間と契約にかかる時間が必要となり順調に進んで最短でも2~3日は必要となります。

即入居以外の物件について

空き予定(退去予定):一般的に賃貸物件は退去希望の一ヶ月前か二か月前に管理会社などに予告することになっています。その為いつにまでには空室になるという情報が入るのでこのような募集が可能なのです。○月末退去予定などと表記されている場合もあります。
この場合先ほどご説明した室内クリーニングやリフォーム作業が発生しますので実際に下見や契約出来る日はもう少し後にずれ込みます。破損状況により前後します。担当スタッフに確認してもらいましょう。

最後に、賃貸の契約は様々な段階かあるので安全にいくなら早くても一週間程度、大半の方は2週間から3週間ほどと余裕を持って行動しているようです。

※カギのローテーション:シリンダーを使っていない予備の物と取り換えることを言います。万一、前入居者が退去してもそのままカギを持っていても開けられなくするようにするためです。
ローテーションするメリットはシリンダー代が不要なので安価なことです。
理屈上は全部屋のカギを回せば開く可能性がありますがその可能性は低いでしょう。しかしそれが気になる方はカギ交換費用が明細にない場合は担当者に交換なのかローテーションなのか確認しましょう。
別途交換となると1~2万円ほどかかる場合があります。