シングルマザーが賃貸物件を借りる際に注意しておきたいポイント

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シングルマザーが賃貸物件を借りるポイント

シングルマザーの親子
シングルマザーの方が賃貸物件を借りる際にはいくつか注意しなければならないこと、確認しておくと良いことがあります。
今回は、シングルマザーが賃貸物件を借りる際に注意しておきたいポイントについて、おすすめの間取りや入居審査に必要なもの、受けられる制度も併せてご紹介していきます。

【賃貸物件】シングルマザーにおすすめの間取りは?

おすすめの間取り

「DK」の間取りはダイニングキッチン・居室の間取りになっており、1980年代に主流とされていた間取りであるため、築年数は古いのですが家賃は安めである傾向にあります。
そのためシングルマザーの方は「LDK」の間取りよりも、「DK」の間取りがおすすめです。
子どもの人数に合わせた間取りの広さを見ていきましょう。

【子どもが1人の場合】1DKがおすすめ

子どもが1人だという場合は、1DKの間取りがおすすめです。
これ以上に間取りを広くしてしまうと、家賃も高くなってしまうため、金銭面で負担が大きくかかってしまうでしょう。
また1DKはダイニングが4.5~8畳未満、居室が5~7畳あたりの面積になっています。
居室を寝室に、ダイニングを普段の生活場所として利用するのが良いでしょう。
物を少なくすれば、同棲できるような広さであるため、子どもが成長しても住むことができます。

【子どもが2人の場合】2DKがおすすめ

子どもが2人いる場合、2DKの間取りがおすすめです。
ダイニングが6~10畳未満で、5~6畳の広さの居室が2つあります。
1DK以上にダイニングの面積が広いため、テーブルと椅子や収納棚を置くこともできます。
居室部分は1つの部屋を親、もう1つの部屋を子どもの部屋として分けるのが良いでしょう。

子どもが3人の場合、成長に合わせて引っ越すのも◎

子どもが3人の場合、初めは少し面積が狭めの間取りに住んで、子どもが成長してきたらそれに合わせる形で引っ越しするのも良い方法です。
中学生未満の子どもであれば2DKで暮らすこともできますが、中学生になった頃にこの間取りのまま暮らすのは少し厳しいでしょう。
その場合、3DK・4DKといった間取りに移り換えるのがおすすめです。
またDKの間取りであればクローゼットでなく、押入れが設備としてついていることが多いため、子どもの荷物が多くなっても収納することができるでしょう。

間取り・家賃・立地とった色んな条件を考慮し、優先順位をはっきりとしておくことで希望通りの賃貸物件が見つかる可能性が高くなります。
子どもの人数はもちろんですが年齢によっても生活に必要なスペースは変わっていくため、将来的な面も踏まえながら間取り選びをすると良いでしょう。

【シングルマザー】賃貸物件を借りる際の注意ポイントは?

賃貸の注意点
シングルマザーが賃貸物件を借りる時に注意しなければならないポイントをご紹介していきます。

家賃支払い能力の有無

賃貸物件を借りる際に一番重要とされるのは、「家賃支払い能力の有無」になります。
一般的には家賃の36倍の年収が確保できるということであれば、入居審査は通過するでしょう。
シングルマザーの場合、正社員としてフルで働いているという人は非常に少ないため、「手取りの3分の1」までの家賃で考慮しなければ厳しいという場合が多いです。
収入に対する家賃が見合っていると判断されれば、審査に通過しやすくなるため、家賃に関しては慎重になるようにしましょう。

充分な貯蓄があるか

収入が少なめである人も貯蓄を充分にもっているということであれば、審査にも通過しやすくなります。
貯蓄の目安として一般的には「家賃2年分」であるとされています。
また、夫と死別してシングルマザーになった人であれば保険金の有無、離婚した場合は子どもの養育費・慰謝料を受け取ることができるのかによっても、審査通過の難易度が上下します。

子どもが夜泣きするなどの心配はないか

入居審査では「周辺住民とのトラブルが生じないか」も重要視される項目の一つです。
そのため、「子どもが夜泣きをする」「子どもが走り回る」といった場合、審査に通ることが厳しくなってしまうことがあります。
小さい子どもがいるという方は建物素材としてコンクリートを使用しているRC造というものを選ぶと良いでしょう。
木造・鉄骨造よりも高い防音性があるため、子どもが夜泣きをする場合でも審査に通過しやすくなります。

連帯保証人を立てることは可能か

収入がある3親等以内親族を連帯保証人として立てることができる方は、ほとんど問題なく審査通過できると言われています。
万が一家賃を払えなくなった場合でも、連帯保証人が家賃を代わりに支払うという保証が付いているためです。
この連帯保証人を立てることができない場合、保証会社の利用をおすすめします。

【シングルマザー】入居審査に必要なもの

入居審査に必要な物

シングルマザーの方が入居審査を受ける際にはどのようなものが必要になるのでしょうか?
以下のものを事前に準備しておくと安心です。

  • 印鑑
  • 身分証明書、子どもの保険証
  • 住民票
  • 印鑑登録証明書
  • 収入証明書(源泉徴収票など)

また役所で発行を行うものに関しては、発行後3ヶ月以内のもののみに利用が限られています。

連帯保証人を立てる際の必要書類は?

連帯保証人を立てる際に必要なものとしては以下のものになります。
遠方に住んでいるという場合、郵送で取り寄せを行っておくことをおすすめします。

  • 印鑑
  • 身分証明書のコピー
  • 住民票
  • 印鑑登録証明書
  • 収入証明書

ただ、不動産会社によって必要となる書類が異なる場合があるため、申し込みを行う前にしっかりと確認しておくようにしてください。

シングルマザーにおすすめの「住宅補助制度」

住宅補助制度
シングルマザーの家庭では、共働きの家庭に比べるとやはり経済的な面で不利になりやすいです。
そのため、政府によりさまざまな支援が設けられているのです。

シングルマザーが受けられる手当とは?

通常の児童手当と同じく、シングルマザーの家庭では、「児童扶養手当」を受けることができます。
1人親家庭で18際未満の児童を養育している方に対し、所得状況に合わせて2ヶ月に1度、一定金を支給してもらえるという仕組みです。
さらに自治体の中には、シングルマザー家庭に独自の方法で支援制度を設けている自治体や、「ひとり親家庭医療費助成制度」を設けている自治体もあります。
そのため、近くの市区町村の相談窓口で利用可能な制度を事前に確認しておくと良いでしょう。

シングルマザーが利用できる住宅支援とは?

住宅支援に関しても自治体ごとに内容は異なりますが、さまざまな仕組みでシングルマザーに向けての制度が設けられているのです。
住んでいる地域により少しずつ異なりますが、収入や家賃状況の条件を満たしていれば、一定額の家賃補助を受けられるのです。
また家賃補助の制度が無い自治体であっても、生活費または福祉支援金などの別名目での補助金を受け取れたり、シングルマザーを対象にした施設が整えられていたりする場合もあります。
ただシングルマザーへの生活支援というものは、制度改正が行われやすい内容でもあるため、部屋探し前に自治体窓口へ直接相談してみるようにしましょう。

おわりに

今回は、シングルマザーが賃貸物件を借りる際に注意しておきたいポイントについて、おすすめの間取りや入居審査に必要なもの、受けられる制度も併せてご紹介しました。
シングルマザーの方への支援は時代の経過とともに充実したものになってきているため、1人で抱え込まずに、まずは自治体窓口に相談してみるようにしましょう。
また賃貸物件を借りる際には、不動産会社に説明すればきちんと見合った物件を探し出してくれます。