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賃貸マンションでの隣人トラブル対処法!
賃貸マンションに住んでいると隣人トラブルに巻き込まれてしまうことがあります。
今回は、賃貸マンションでの隣人トラブル事例とその対処法についてご紹介していきます。
【賃貸マンション】隣人トラブル事例をご紹介
賃貸マンション隣人トラブル事例をご紹介します。
騒音や生活音
賃貸マンションでの隣人トラブルとして、騒音・生活音のトラブルが挙げられます。
「大音量で音楽を聴いている」「夜中に大声で騒いでいる」「楽器演奏をしている」など明らかな騒音というものはもちろん、足音や掃除機をかける音などの生活音も時間帯によっては騒音として捉えられることがあります。
しかし、賃貸マンションなどの集合住宅で生活をしていれば、どうしても生活音が生じてしまいます。
また騒音と生活音の線引きは人によって異なるため、どこまでの範囲ならば良いというものはありません。
それぞれ捉え方が違うので、一概には言えないのが難しい点だと言えるでしょう。
ゴミの臭い
とくにゴミの臭いについてのトラブルもよく耳にします。
放置していた生ゴミから悪臭が漂い、その臭いが原因となって隣人とのトラブルに発展するケースも少なくありません。
また部屋の中にゴミを溜め込みすぎて、臭いがほかの部屋に漏れてしまうということもあります。
共用部分の使い方
賃貸マンションの共用部分の使い方に関してもトラブルが起きやすいです。
「玄関の場所にゴミや自転車を放置する」「廊下で騒いでいる」などほかの住人も使用する共用部分での迷惑行為はトラブルの元凶です。
【賃貸マンション】隣人トラブル対処法
賃貸マンションでの隣人トラブルの対処法をご紹介していきます。
まずは建物の貸主や管理会社に連絡
上記のようなトラブルで困ったことが起きた場合、まずは建物の貸主や管理会社に連絡するようにしましょう。
「すぐに注意したい」と思っても自分から相手の部屋に出向くことは、さまざまなリスクを伴うため避けるのが吉です。
また貸主・管理会社へ連絡する際には「いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どのように」といった内容を整理しておくと、状況を理解してもらいやすくなります。
トラブルが深刻である場合は警察・弁護士に相談をする方法も
ストーカー被害に加え故意的な嫌がらせや脅迫など、トラブルの内容が深刻である場合は警察・弁護士に相談するというのも一つの方法です。
法律相談所で被害内容を説明してみるのも良いでしょう。
また警察では生活全般に関する相談窓口を受け付けています。
万が一深刻なトラブルに発展した場合は、「警察相談専用電話 #9110」に電話をかけるようにしてください。
自分の生活を振り返ってみることも大切
隣人トラブルの被害を受けた時にはほかの人に相談することも大切なのですが、自分の生活上でトラブルの原因を作ってしまっていないかを振り返ってみることも大切です。
「深夜に友人と大声で盛り上がっていた」「音楽を大音量で流していた」などがトラブルの元になっている場合、今後繰り返すことのないよう改善するようにしましょう。
「自分は何もしていない」と思っていても、ほかの人から見ると迷惑行為として捉えられてしまうことも意外と多いのです。
一度振り返ってみて、迷惑になるような行為をしていなかったかを考えてみましょう。
おわりに
今回は、賃貸マンションでの隣人トラブル事例とその対処法についてご紹介しました。
隣人トラブルの被害に巻き込まれないためにも、自分の生活上での行動を振り返ってみることは大切です。
迷惑行為をしてしまった自覚がある場合は、改善できるように努めていきましょう。
トラブル被害が大きい場合は無理せずに貸主や管理会社、より深刻な場合は警察や弁護士に相談をもちかけるようにしてください。