賃貸物件の「ユニットバス」 賢い使い方がある?

賃貸物件のユニットバス 賢い使い方がある

賃貸マンションのユニットバス
賃貸物件の「ユニットバス」とは、浴室とトイレが一つの空間にまとめられている形を言います。
そんな「ユニットバス」は使い方を工夫することで、快適度がアップします。
今回は、賃貸物件の「ユニットバス」の賢い使い方についてご紹介していきます。

【浴槽にお湯を溜めた時】頭・体の洗い方は?

ユニットバスは「洗い場」というものが無いことから、浴槽にお湯を溜めると頭・体を洗うことができません。
浴槽にお湯を溜めた場合でも頭・体を洗えるように工夫しなければなりません。
一番おすすめの方法は湯船に浸かった後、浴槽のお湯を抜きつつ頭・体を洗うという方法です。
もう一つの方法としては、初めに頭を洗ってトリートメントを行っているうちに、浴槽にお湯を溜めておくという方法です。
体をシャワーで温めながらお湯を溜めておくことで、体の冷えも防ぐことができます。
湯船に浸かって体を温めた後に、体を洗い流すという流れになります。
「最初に頭を洗っておいて、湯船にはゆっくりと浸かりたい」という場合はこちらの方法がおすすめです。

バス用アイテムを上手に使う

バスアイテムを活用する
ユニットバスは収納場所が少ないことから、ボディタオルやシャンプー・リンスといったボトルの置き場所にも工夫が必要です。
収納場所が無いからと言ってユニットバスの床にボトル類を直置きしてしまうと、黒カビが発生しヌメリが生じてしまいます。
ユニットバスであっても、バス用アイテムを上手に使うことによって快適性が上がるのです。

シャワーラックを使う

シャワーラックを使うことでシャンプー・リンスなどのボトル類をシャワー付近に収納しておくことができ、使い勝手が非常に良くなります。

突っ張り棒を使う

ユニットバスの便器の後ろ部分に突っ張り棒をはめ込むことによって、掃除用具を便器の後ろ部分に収納しておくことができます。
掃除用具を直置きしておくと衛生面が気になってしまいますが、こちらの方法であればその心配も必要無いうえ、掃除用具が目立ってしまうということも無いので一石二鳥です。

入浴以外の時はサンダルを使う

浴室・トイレが別々に分かれたタイプであればトイレに入る際、スリッパを履くことができます。
しかしユニットバスの場合、入浴後はとくに床が濡れているためスリッパを使用すると水が染みて最悪の場合カビが生えてしまいます。
そんな場合にはサンダルを使うのがおすすめです。
サンダルであればユニットバスのトイレ周辺の床が濡れていても、水が染み込んでしまうことがありません。
またサンダルであればカビが生えてしまったとしても、サッと洗い流すことができるため、スリッパに比べると衛生的に使用できるでしょう。

入浴ついでにトイレ掃除を行う

トイレ掃除も行う
ユニットバスで入浴すると、いくらカーテンを敷いていてもトイレ周辺までお湯が飛んで濡れてしまいやすくなります。
しかしこれを逆手に取って、入浴ついでにトイレ掃除を行ってしまうという方法もあります。
トイレ・浴室を別々に掃除するのは手間・時間がかかってしまいますが、ユニットバスであればまとめて掃除を行うことができます。
念入りにトイレ掃除を行わずとも、トイレ床にシャワーをかけるだけでも綺麗になるため、「面倒だな…」と感じる方にはおすすめです。
ただ、ユニットバスはトイレと浴室が一緒になっているため湿気が多く、カビが発生しやすいということに気をつけなければなりません。

おわりに

今回は、賃貸物件の「ユニットバス」の賢い使い方についてご紹介しました。
ユニットバスで浴槽にお湯を溜めた場合の頭・体を洗う方法としては、湯船に浸かった後、お湯を流しながら頭・体を洗うという流れがおすすめです。
また、さまざまなバス用アイテムを使うことでユニットバスの快適性を上げることができるため、手軽に始められるアイテムからまずは試してみるのも良いでしょう。

著者情報

賃貸住宅サービス

賃貸住宅サービス住まいのお役立ち情報編集部 株式会社グラート

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