これだけはそろえて!一人暮らしの必需品

これだけはそろえて!一人暮らしの必需品

一人暮らしの必需品
これから一人暮らしを始められる方にとって、「好きな家具・家電を購入する」ことは楽しみのひとつになるのではないでしょうか?
一人暮らしの空間はすべて自分のものであるため、好きなものを好きにレイアウトができると思うとワクワクするものです。
本記事では、一人暮らしの際に必要なもの、あると便利なもの、緊急性が低いものについてご紹介します。

一人暮らしの必需品をそろえる前に

必需品をそろえる前
一人暮らしのための家具・家電・日用品をそろえる際は、以下2点に注意しましょう。

予算

新しい物件に移る際には、引っ越し代や賃貸契約代など、多くの費用が掛かるものです。
その費用にプラスする形で家具・家電・日用品をそろえるため、使える金額がわずかな場合が多いです。
現在手元にある費用から引っ越し代や賃貸契約代を差し引き、実際に使用できる金額を把握しておく必要があります。

ライフスタイル

あまり家にいないのにこだわりの家具があったり、家によくいるのに必要なものがなかったりなど、考えなしに家具・家電・日用品を購入すると無駄な出費が増えます。
そのため、引っ越し後のライフスタイルや生活を考えることも出費を抑えるのに重要な要素です。

一人暮らしの際に必要なもの

一人暮らしで必要な物
こちらでは、一人暮らしをするうえでの必需品についてご紹介します。

家電

天井照明

引っ越し先に照明が設置されていない場合は、夜になると真っ暗になってしまいます。
何も見えなくなりますので、照明は必ず設置しましょう。
設置箇所はリビングや寝室のほか、キッチンなど設置できる箇所にはできるだけ設置しておくことをおすすめします。

エアコン

引っ越し先にエアコンが備えつけられていなければ、引っ越し後快適に生活を送るため、エアコンは購入・設置しておいた方が良いでしょう。
夏や冬など、厳しい気温が続く季節ではエアコンがないと生活がかなり苦しくなります。
エアコンの機器代を節約するために窓を開けっぱなしにすることは、プライバシーや防犯面ともに不安があります。

洗濯機

「コインランドリーが近くにあるから必要ない」と思われがちな洗濯機。
しかし、長期的に見ると洗濯機を購入したほうが洗濯代を安くおさえられます。
また油汚れや食品の汚れなど、すぐに落としたい汚れなどが付着した際に、即座に洗濯ができるので洗濯機は購入しておきましょう。

掃除機

部屋が汚れてしまうと、部屋のなかを移動した際に床に落ちたホコリやごみが舞い上がってしまいます。
ホコリやごみを人が吸いこむことで、ぜんそくやアレルギーなどをひき起こす可能性があります。
そのため、こまめに掃除ができるように掃除機は用意しておきましょう。

冷蔵庫

一人暮らしとなると、スーパーで買った食材を1日で使い切れないことがあります。
そのような場合に食材を長期保管する冷蔵庫が必要になります。
室内に放置すると腐食やカビの原因となるため、食料保存のためにも冷蔵庫は用意しましょう。

電子レンジ

忙しく、自炊する時間がない時はコンビニやスーパーで食品を購入し、家で食事することもあるでしょう。
電子レンジがあればあたたかい食品を食べることができるので、電子レンジも必需品のひとつであるといえます。

家具

カーテン

カーテンは外から部屋を見られないように入居者のプライバシーを保護するだけでなく、部屋の温度を保つためにも必要です。

テーブル・いす

食事をとる際やパソコンでの作業、勉強をする際にはテーブルやいすがあると便利でしょう。

日用品

食器

自炊をされる方もされない方も、お箸やお茶碗、コップ、スプーンなど、食器は一式用意しておいた方が便利です。

炊事用品

鍋、フライパンなどはレトルト食品やインスタントラーメンなどを作る際にも使います。
そのため、こだわった自炊をする・しないにかかわらず用意しておくことをおすすめします。

キッチン用スポンジ・洗剤

飲食後の食器や包丁などの調理器具を洗うために必要です。
清潔を保つことで、安全に食品を取り扱うことができるので、食品による腹痛や体調不良のリスクを下げることができます。

タオル類

帰宅後に手を拭く用や、入浴後に体を拭くボディタオル、洗顔後に顔を拭くフェイスタオルなど、大小さまざまなタオルを1枚ずつ用意しておきましょう。

トイレ用品

トイレットペーパーはもちろん、トイレ用洗剤、トイレブラシ、トイレクリーナーなど、居住者とトイレの衛生面を保つものが必要です。

救急セット

一人暮らしをしていると、急な腹痛や思わぬ出血など、さまざまな疾病やけがを負うこともあります。
そのため、胃薬やばんそうこうなど、緊急時に使用することが考えられる医薬品は用意しておきましょう。

布団シーツ・枕カバーの替え

快適に就寝するためには、最低でも掛け布団、敷き布団、シーツ、枕、カバーが必要です。
替えのシーツやカバーを用意しておくと、洗濯するときにも使用することができます。

あると便利なもの

あると便利なもの

家電

炊飯器は、外出前に予約し、帰宅時には炊き上がるように予約設定ができるのもあります。
帰宅後、すぐにご飯を食べたい方にとってはあると便利な家電のひとつです。
電気ケトルはすぐにお湯を作れるため、コーヒーやココア、インスタントラーメンを作る機会が多い方にとってはあると便利な家電です。
肺や気管が弱く、換気だけでは空気がきれいになるか不安に感じる方は空気清浄機などを置いておくと快適に過ごすことができます。

家具

全身を映す姿見は外出前に自身の身だしなみを確認することができるため、こちらもあると便利な家具のひとつと言えます。
注意が必要なのは、カラーボックスなどの収納家具です。
これくらいはいるだろうと購入しても上手に活用できないこともありますので、必要なときに、少し余裕をもった必要なサイズを購入するようにしましょう。

防犯グッズ

一人暮らしをすると、家を空けているときの空き巣や泥棒などの不法侵入に不安を感じられる方もいらっしゃるかと思います。
不法侵入を防ぐため、不安な方は玄関や窓に取り付ける補助錠や自身で取り付けが可能なドアモニターを設置しましょう。

緊急性が低いもの

緊急性が低いもの
こちらでは、スペースが余っていたり、お金に余裕があったりする場合に購入を検討する、緊急性が低いものをご紹介します。

家電

テレビ

外出が多く、テレビを見る機会が少ない方や、スマートフォンでテレビを見る方にとっては、テレビは緊急度が低い家電であるといえます。

扇風機

エアコンがある場合は十分に冷暖房、換気の機能を果たすため、扇風機も優先度が低い家電であるといえます。

間接照明

間接照明も、一人暮らしの家では十分に生かすことができないことが多く、天井のライトで事足りる場合がほとんどなので優先度は低くなりがちです。

家具

壁掛け時計、目覚まし時計

壁掛け時計や目覚まし時計は、スマートフォンやタブレットなどで代用することができるので、緊急性は低いといえます。

ソファ・大きな収納

一人暮らしの部屋はスペースが限られている場合が多いので、大きな家具は部屋のスペースを圧迫してしまいます。
ソファや部屋の大きさに合わないタンスなどの収納は、部屋を圧迫する要因になるので優先度は低くなりがちです。

おわりに

本記事では、一人暮らしの際に必要なもの、あると便利なもの、緊急性が低いものについてご紹介しました。
一人暮らしで家電を選ぶ際には、まず自身で支払える金額と入居後のライフスタイルを考慮しましょう。
一人暮らしの方が選ばれる部屋は、スペースが限られている場合が多いので、部屋を圧迫するような大きい家具の購入は注意しましょう。
また、家を空けることが多い場合はテレビなどの家電購入の優先度は低くなります。
生活に必要な家具・家電・日用品をそろえるだけでもある程度の出費が考えられます。
出費を抑え、有効にスペースを活用するために不要な家具・家電・日用品の購入は控えましょう。

著者情報

賃貸住宅サービス

賃貸住宅サービス住まいのお役立ち情報編集部 株式会社グラート

お客様が安心してお部屋探しができるように、住まいのお役立ち情報をお届けしています。