新生活　気を付けたい一人暮らしの食生活

新社会人や遠方の大学に通学する方のなかには、一人暮らしをされている方もいらっしゃるかと思います。
一人暮らしの時に気を付けたいことのひとつに、「食生活」が挙げられます。
栄養バランスや費用を考えると自炊の方が良いと思いながらも、ついつい外食や市販品に頼ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、新生活を始める際に気を付けたい「一人暮らしの食生活」についてご説明します。

一人暮らしにおける食生活の注意点

一人暮らしにおける食生活の注意点には、外食が多くなる、同じメニューが続く、自炊をしても食材が余るなどが挙げられます。
こちらでは、それぞれのケースにおける注意点についてご説明します。

外食が多くなりがち

外食は自炊に比べて手軽に購入・食事ができる一方で、1食当たりの費用が高い、保存料や着色料が使われているものなどがあるので、注意が必要です。
栄養面においても脂質などを多く含むものがあるため、頻繁に外食をすることは控えましょう。

同じメニューが続きがち

自炊をしている方でも、帰宅してクタクタの状態では簡単な料理しかできないことがあります。
そのため、作るメニューが連日同じになる、ということを耳にされたこともあるかと思います。
同じメニューが続いてしまうと味に飽きてしまうだけではなく、栄養も偏ってしまうため注意しなければなりません。

自炊をしても食材が余りがち

スーパーで購入した食材をできるだけ使用して自炊をしても、どうしても食材が余りがちです。
食費を抑えるために自炊をされている方もいらっしゃるかと思いますが、食品ロスが出てしまうと、かえって食費を圧迫してしまう原因となります。
スーパーにおける安売りや特売品に目が留まりがちですが、本当に必要なものを必要な量だけ購入するようにしましょう。

一人暮らしの食生活でおすすめの家具家電

一人暮らしを始める際に、さまざまな家具家電や調理器具を購入されたかと思います。
その中には、電子レンジやお皿など食生活に関する物も含まれていることでしょう。
さまざまな料理がある中で、比較的簡単に調理ができ、かつ栄養バランスも整った料理のひとつには「お鍋」が挙げられます。
お鍋の場合、キムチ鍋や豆乳鍋などの鍋料理のほか、お鍋を使って炊飯も行うことができます。
もしもお鍋がない場合でも、1つ1,000円程度のものもあるので比較的手が届きやすい調理器具であるといえます。
鍋から具材を取り出す際、短いお箸だと熱いので取り出しにくいため、菜箸やお玉なども併せて購入しておきましょう。
ほかにも、たとえば炊飯器などでもさまざまな料理を楽しむことができるので、現在持っている調理器具で作ることができる料理を調べてみるのも良いでしょう。

外食や市販品は良くない？

自炊を頑張ってみたものの、どうしても外食や市販品に手が伸びてしまう方もいらっしゃることでしょう。
外食や市販品は、本当に良くないのでしょうか。
結論、頻度や選び方次第で味や不足した栄養素をカバーすることができます。
ご飯やおかず、汁物、小鉢などさまざまな食品がスーパーや飲食店で販売されていますので、不足しているものをつぎ足す形で少量を購入すれば、健康面でも問題ありません。
毎日外食や市販品に頼ってしまうと栄養素の偏りや食費の圧迫などの問題が起きるので、購入頻度については注意が必要です。