【体験記事】賃貸でベランピングの注意点

ベランピングを行う際にはいくつかの項目に注意しなければ、近隣住人や大家さんとのトラブルに発展してしまうことがあります。
本記事では賃貸マンションでベランピングを楽しむ際の注意点について、その体験例もあわせてご紹介していきます。

賃貸マンションでベランピングを楽しもう！

ベランピングとは、「グランピング」と「ベランダ」を組み合わせた造語であり、「自宅のベランダでできるお洒落で華やかなキャンプ」という意味です。
新型コロナウイルス感染の影響から外出自粛が広まりましたが、そんなコロナ禍であってもベランダさえあれば、賃貸マンション・アパートでも自宅でアウトドアの気分を楽しめるということから人気に火がつきました。
従来のキャンプのような設備・道具は使わず、移動も不要であることから、誰でも手軽に始めることができます。

賃貸マンションでベランピングをする時の注意点

賃貸マンションでベランピングをする時の注意点についてご紹介します。

騒音

賃貸マンションでのベランピングでよく起きがちなトラブルの一つが「騒音トラブル」によるものです。
賃貸マンションのような集合住宅のベランダで会話をしていると、近隣の住人に会話の内容が丸聞こえしてしまう可能性が高いため注意が必要なのです。
とくに夜の時間帯にベランピングを行う場合は近隣住人のことを配慮し、できる限り静かに楽しむようにしましょう。

さまざまな種類のニオイ

騒音と同じくトラブルにつながりやすいのが、ニオイ問題です。
料理をベランダで行う・食べる際にはニオイ・煙などが気になるものは避けるようにしましょう。
ニオイがひどい場合、苦情につながってしまうこともあるため、作る料理・調理方法を工夫して行うと安心です。
また「調理の後には火を消し忘れない」ということも、必ず守るようにしましょう。

ベランダには大きな物を置かないようにする

賃貸マンションのベランダはマンション住人の共用部分に当たるため、入居者の好きなように利用するということができません。
とくに、ベランダに大きな物を置くことでマンションの景観を損ねてしまったり、避難する際の妨げになってしまったりということがあってはいけません。
最低限、避難経路を確保できるように、「避難用はしご」「蹴破り戸」「脱出口」の付近には大きな物を置かないように注意しましょう。
またそれぞれの賃貸マンション・アパートによってもルールや規則が異なるため、「何ができる・何ができない」という点を、大家さんや管理会社に問い合わせておくことをおすすめします。

【実際にしてみた！】賃貸マンションでのベランピングで実際に注意したこと

私は賃貸マンションで実際にベランピングを行う前に、まずはベランピングができる物件なのかどうかを大家さんに確認しました。
ほとんどの賃貸マンション・アパートではベランダでのバーベキューや料理など、発火の恐れがある行為が禁止されており、ベランピングでこのようなことを予定していたとしても実現することができません。
また発火の恐れが無くとも、ベランピング自体を禁止しているところもあります。
知らずに行ってしまうと後々トラブルに発展してしまうこともあるため、もしもの時に備えてまずは、ベランピングができる環境であるかどうかを大家さん・管理会社に確認するようにしましょう。

おわりに

本記事では賃貸マンションでベランピングを楽しむ際の注意点について、その体験例もあわせてご紹介しました。
大家さん・管理会社に確認を取らずにルール違反をしてしまうと、注意や苦情を受けたり、退去しなければならなかったりと、さまざまなトラブルにつながってしまうことがあります。
確認をきちんととったうえでベランピングを楽しむようにしましょう。

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