女性の一人暮らしには何階がベスト?2階は安全って本当?

女性の一人暮らしには何階がベスト?

女性の一人暮らし
一人暮らしを始める女性でマンションやアパートを選ぶ際に「どの階に住めば良いの?」と疑問に感じた方も多いでしょう。
今回は女性の一人暮らしには何階が良いのか、また2階以上は安全かどうかについてご紹介していきます。

女性の一人暮らしは何階が良いの?

女性が一人暮らしを行う際には、何階を選ぶのがベストなのでしょうか?

1階

入口や駐車場に近いということから、1階は部屋と外との行き来がしやすいという特徴があります。
大きい荷物が届いた時やたくさん買い物をした際でも、1階であればすぐに部屋にたどり着くことができるため便利です。
エレベーターを使用する機会が無いことから、エレベーターの待ち時間を気にする必要もありません。
忙しい人にとっては、魅力的な階層だと言えます。
しかし1階は不審者や侵入者の被害が多いと言われており、部屋と外との行き来のしやすさが狙われやすさにつながってしまうのです。

2階以上の低層階

2階や3階は1階に比べると不審者が侵入しにくいと言われているため、多くの人が「2階以上であれば少し安心」というイメージをもっています。
また2・3階であれば階段を使用することもそこまで苦にはならないため、普段はエレベーターを使い、エレベーターが混みあっている時は階段を使うといった使い分けをすることもできます。
このようなメリットを想定すると「1階に比べると犯罪被害に遭いにくく、階段の上り下りも比較的楽に行える2階に住むのが良いのでは?」と思う女性の方も多いでしょう。

2階でも注意が必要!

2階も注意
確かに、2階は1階に比べると高さがあることから「侵入がしにくい」とされています。
ただ2階程度であれば、1階よりかは手間がかかりますが全く侵入ができないということにはなりません。
2階ほどの高さはエアコン室外機・配管などを足場にかけることによって、それほど時間をかけずしてよじ登ることができてしまいます。
そのため足場になりそうな室外機や配管などが多く存在する物件は、外部から侵入されることも頭にいれておかなくてはなりません。
もう一つ気にしておきたいのが、基本的に1階にはベランダがありませんが、2階にはベランダが付いていることが多いということです。
このようなベランダの影は身を隠すのにも適しているため、外から見ても不審者がその場所に隠れていることに気づきにくくなってしまいます。
「2階にいるから安心」という考えは危険で、多少の手間はかかるものの不審者が侵入できないということはないのです。

【女性の一人暮らし】3階以上が人気?

3階以上が人気
女性の一人暮らしで人気なのは「3階以上」なのです。
上記でも述べたように1・2階は不審者の侵入が起きやすいため、避けたいという方も少なくありません。
3階であれば壁をよじ登るのも困難になってくるというイメージから、3階以上を選ぶという女性が多いのです。
また「マンション内に住む住人とエレベーターに乗りあわせることが正直怖い…」と感じる方もいるでしょう。
そのような場合でも階段で上り下りができる階の基準として、3階は人気なのです。
ただどの階に住むにしても、セキュリティ面が完璧とは言いきれないのが事実です。
高層階でも屋上から下りてくる可能性もあるため、「どの階なら安全」ということはあまり一概には言えません。
そのため低層階・高層階に関係なく、施錠はきちんと行うようにしましょう。

おわりに

今回は女性の一人暮らしには何階が良いのか、また2階以上は安全かどうかについてご紹介しました。
1階は、外への行き来がしやすくエレベーターを使う必要も無いため便利ですが、その分侵入しやすいというデメリットがあるため、女性の一人暮らしでは避けるようにしましょう。
3階以上を選ぶ方が多いですが、どの階においてもセキュリティ意識は高くもっておくようにしてください。

著者情報

賃貸住宅サービス

賃貸住宅サービス住まいのお役立ち情報編集部 株式会社グラート

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