内見する際に必要なもの チェックポイントや持ち物リストをご紹介

内見に必要な物 チェックポイントや持ち物

内見に必要な持ち物

内見をする際には、必要な持ち物は何?
どんなポイントを見ればいい?
こちらの記事では、そういった疑問にお答えします。

内見(内覧)とは

物件の内部見学、略して「内見」です。
賃貸物件は、webサイトで見て、そのままweb上で契約!とはならず、一度賃貸物件を下見して部屋の中や建物、周辺環境を確認してから契約することがほとんどです。
その物件の確認が、内見です。
物件によっては、新築物件でまだ建っておらず中を見ることができなかったり、現在入居中で中を見ることができなかったりということもありますが、基本的には中を見てからその物件に入居するのかどうかを決めることができるのです。

内見する際に押さえておきたいチェックポイント

チェックポイント

内見する際には、これらの点を必ずチェックしておきましょう。

日当たり

内見で、実際の日当たりの確認をしましょう。
部屋の明るさやベランダにどの程度の日があたるのかを確認しておきましょう。

におい

物件自体のにおいの他に、窓を開けて周辺のにおいも確認してみましょう。
どぶや家畜の飼育場が近くにあるなどの理由で、においがすることがあります。
気にならないようであれば問題ありませんが、事前確認をして気になるようであれば他の物件を選ぶ必要があるでしょう。

遮音性や生活騒音

室外からの音がどの程度入ってくるのかは生活のしやすさを左右します。
また、自分から音が聞こえにくいということは、外にも音が出てしまいにくいということです。
壁や床を叩いてみたりして確認すると良いでしょう。

気になる汚れやガタつき・部屋の傾きなどはないか

ドアや窓がガタついている、壁紙が一部剥がれかけている、床が傾いている、といったことがないか確認しておきましょう。
気にならず入居する場合でも、これらの内容は写真に収めておき、自分が退去する際に追加費用が発生することのないようにしておきましょう。

内見する際の持ち物

内見の持ち物

これから長い間住むことになる物件の下見をするため、内見の際にはしっかりと見ることができるよう、以下のような物を持っていくと良いでしょう。

カメラ

スマホのカメラ機能でも問題ありません。
室内の気になる場所や、他の物件と比較しておきたい場所は撮影しておきましょう。
内見は通常、複数物件を見ることになるため、どんな物件だったかわからなくなったり、物件同士の情報が混ざってわからなくなってしまったりすることもあります。
静止画や動画を撮影し、気になる物件情報は後で見返せるようにしておきましょう。

メジャー

持っていくものがある場合、事前にその長さを測っておき、内見の際、どこに置くのか・サイズ的に置くことはできるのかを確認しておきましょう。
まだ購入していないものに関しては、設置予定の場所の長さを測っておき、そのサイズに収まるものを購入しなければなりません。

物件の図面

仲介業者で物件を選んでいる際に、それぞれの図面を見ながらどの物件が良いのかという話をすることになります。
内見前には、仲介業者は今から見にいく物件の図面をコピーして渡してくれます。
図面を見ながら気になる場所は、質問をするようにしましょう。
また、一件だけ当日内見をすることができず、別日になった場合などは、忘れず自分でも図面を持っていくようにするとより安心でしょう。

ボールペン

気になることはメモをすることができるように、ボールペンは必ず持っていきましょう。
その場で気になったことはきちんとメモをとっておかなければ、後になると忘れてしまうこともあります。
実際に入居した後になって、気づくことのないように、気になることはメモを取り内見の際に確認をしましょう。

おわりに

内見する際のチェックポイントや持ち物についてご紹介しました。
同じ物件の内見は、多くても2回か3回。
それほど多くするものではありません。
また、あまりに多く見たとしても、結局よくわからなくなってしまうこともあります。
内見で、しっかりと自分が住みたい物件を選ぶことができるよう、記事で取り上げたような持ち物を持っていき、チェックポイントについても注意してみてください。

著者情報

賃貸住宅サービス

賃貸住宅サービス住まいのお役立ち情報編集部 株式会社グラート

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