【二人暮らし】同棲を始めるうえでの注意点
結婚直前に、「お試し期間」として二人暮らしをするカップルもいらっしゃるかと思います。
二人暮らしが始まると、これまではパートナーの良い面ばかり見えていたのに対して、徐々に嫌な面も見えてくることがあります。
「思っていたのと違う」「こんなはずではなかった」と感じてしまう方もいらっしゃるでしょう。
本記事では、同棲を始めるうえでの注意点を解決方法と併せていくつかご紹介します。
同棲時の注意点と解決方法
こちらでは、同棲時の注意点と解決方法についてご説明します。
部屋の間取り
同棲をするにあたり、部屋の間取りは注意しておいた方が良いポイントのひとつです。
二人暮らしをする際には、1Kや1DKといった一人暮らしに向いている間取りは使いにくく感じる方もいらっしゃいます。
そのため、間取りについてはパートナーの生活に支障をきたしてしまうこともあるため、最低でも1LDKは欲しいところです。
注意点は物件によっては管理会社や大家さんが二人暮らしを認めないこともあることです。
もしも同棲が許可されていない物件に、管理会社や大家さんへ伝えずに二人暮らしを始めた場合、退去を求められたり違約金を請求されたりすることがあります。
部屋の間取りに関する解決方法としては、同棲前に不動産屋へ相談することが挙げられます。
不動産屋であれば、同棲に適した部屋を紹介してくれます。
同棲時のルール
同棲を始める際には二人のルールを作っておくことで、後々のトラブルや不満の発生を抑えることができます。
ルールの中には、ゴミ出し担当や風呂掃除担当などのほか、後述する生活費の割り振りも含まれます。
ルールがあいまいになってしまうと「なんでいつも私が」と、不満が蓄積する原因となります。
同棲開始時にはできるだけルールを作っておき、もしもルール外のことが発生したら都度話し合ってルールに追加することでトラブルを防ぐことができます。
生活費の割り振り
「光熱費は男性」「食費は女性」など、どの費用をだれが負担するのかも注意しておいた方が良いでしょう。
金銭感覚は人それぞれ違うため、本人にはその気がなくても相手からは無駄遣いしているなと思われることがあります。
そうなった場合、「あれを買う余裕があるなら光熱費も払って」と、口論になる可能性があります。
生活費の割り振りに関する解決方法も明確なルール決めです。
それぞれの役割を明確にすることで、金銭に関するトラブルを減らすことができます。
光熱費などを支払ってもらう場合、「自分は支払わなくても良い」と思って無駄使いをすると相手に不満がたまるので、相手のことも気遣って必要な時にだけ使うようにしましょう。
友人の招待
同棲を始めるとパートナーがいるため、実家や一人暮らしをしていたころよりも友人を自宅に招待しにくくなります。
友人とはこれまでと変わらない付き合いをしたい一方、以前と同様にいつでも気軽に友人を招待できないことに不満を感じてしまうこともあるでしょう。
友人の招待に関する解決方法は、事前に友人を招待する日時をパートナーに伝えておくことです。
事前に伝えておくことで、パートナーはパートナーの友人と遊びに出かけることができたり、ゆっくりと一人で散歩をすることができたりと家にいない時間を有意義に過ごすことができます。
おわりに
本記事では、同棲を始めるうえでの注意点を、解決方法と併せていくつかご紹介しました。
人それぞれに合った解決策があるかと思いますが、同棲を始めるうえで部屋の間取りや二人の間でのルール決めなどには気を付けておくと良いでしょう。
パートナーに気を遣いすぎず、自分も快適に過ごせるようにしましょう。