大阪市東住吉区に住むならここがおすすめ! 【住みたい街ランキング】

大阪市東住吉区の住みたい街ランキング

東住吉区は南は大和川、北はJR関西本線のある阿倍野区にまでまたがる南北に非常に長い区です。区の大部分が平地で坂道がなく車がなくても移動が楽な地域です。東住吉区と聞いてもなかなかイメージしづらいかも知れませんがJリーグのセレッソ大阪の本拠地、長居競技場があると言えば分かりやすいでしょう。世界陸上が行われたこともある場所で区内は坂道が少ないことからマラソンで好記録が出やすいと言われています。北部はハルカスや近鉄百貨店のある天王寺、あべのエリアまで近いので繁華街やターミナル駅に行きやすく便利な場所である程度静かに暮らせる住宅街ですがどちらかというと都会というイメージです。南側は大和川河川敷や長居公園など緑や公園が多く駒川商店街などもあり少し下町のような雰囲気の残る場所です。また川を挟んで堺市北区の北花田や松原市に接しています。このように東住吉区は二つの顔を持ち同じ区内でも環境ががらりと変わるエリアです。全体としては賃貸物件よりも分譲マンションや戸建てが多く建つ住宅街でファミリー層から初めての一人暮らしまで様々な層からの需要が高いエリアと言えます。

このランキングは賃貸住宅サービスにご来店いただいて東住吉区内の賃貸物件をご契約されたお客様の声(有効回答)を参考にH26年7月~H27年8月の年間集計より算出し解説しています。
これから東住吉区で賃貸のお部屋探しをご検討中の方は参考にしてください。

東住吉区の契約件数住所トップは近鉄南大阪線と長居公園通、大和川に囲まれた”住道矢田“周辺。

大阪市東住吉区の住みたい街

第一位 「近鉄南大阪線、矢田駅」 住道矢田、照ヶ丘矢田 周辺 37.8%

天王寺、阿倍野エリア直通の近鉄南大阪線、矢田駅が最寄りとなる地域です。住道矢田と書いて「すんじやた」と読みます。松原市、藤井寺市方面に向かわれる方にも便利な場所です。一番人気の御堂筋線からは離れるため家賃相場が安く借りやすいのが契約件数が伸びた要因でしょう。特に一人暮らしをされる方の人気が高く集計上は半数以上が1Rと1Kタイプの間取りに集中しています。また長居公園通を東に向かって行くと谷町線の喜連瓜破駅も利用でき市内中心部にアクセスしやすい割に安く借りられるのが魅力の地域です。一帯は古いアパートや長屋などが残る住宅街で都会というよりはいわゆる下町のような雰囲気の場所です。その中にマンションやハイツが建っている静かな環境です。

第二位 「JR関西本線(大和路線)東部市場前駅」  杭全、桑津 周辺 17.2%

線路や街自体は古くからありますが、東部市場前駅は平成元年に出来、大和路線では一番新しい駅です。杭全(くまた)、桑津ともに東部市場前駅を中心に国道25号線沿いに広がる町名で、
線路の高架下と国道沿いにスーパーや飲食店があり住みやすい場所で、なんといっても天王寺まで一駅で通えますのでどこに行くにも非常に便利な場所です。家賃相場の高い阿倍野区や天王寺区と比較して家賃負担が少ないのも魅力です。その為、部屋数が多くなる分どうしても高くなってしまう新婚やファミリー向けの賃貸需要が高く契約物件の4割近くにも上ります。

第三位 「地下鉄 谷町線 駒川中野駅」  中野、東田辺 周辺 8.3%

駒川中野駅には大阪を代表する商店街である駒川商店街があります。ここはギネス記録を持っています。それは商店街の長いアーケードを利用した1分間連続ハイタッチです。もちろん買い物施設は充実していて毎日のお買い物に重宝することでしょう。中野、東田辺ともにきれいに区画整理された地域で古い住宅街にありがちな狭い路地や行き止まりなどもほとんどなく見通しが良くて地方から来られた方にも道が分かりやすく住みやすい場所です。天王寺エリアを希望していた方も家賃と部屋の広さや通勤時間などのバランスが取れたこの駒川中野近辺で契約されるケースもあるようです。

東住吉区 間取り別家賃データ

通勤通学に便利で住みやすい東住吉区の契約家賃相場(共益費は除く)を作成しました。
募集家賃ではなく実際に契約に至った家賃データを基に作成しています。
ぜひ今後の部屋探しの参考にしてください。

一人暮らし向け
1R  30,916円  
1K  38,421円

新婚・同棲カップル向け
2DK  51,604円
2LDK 68,924円

ファミリー向け
3部屋以上の物件  79,729円

著者情報

賃貸住宅サービス

賃貸住宅サービス住まいのお役立ち情報編集部 株式会社グラート

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