賃貸マンションではガスコンロ・IHどちらにする?選び方をご紹介

賃貸マンションではガスコンロ・IH

賃貸マンションのコンロ
賃貸マンションに住む際、料理を良くするという方であればガスコンロ・IHどちらが設備されているのかが気になるのではないでしょうか?
今回は賃貸マンションではガスコンロ・IHどちらにするのが良いのか、その選び方についてご紹介していきます。

選び方1:火力や調節のしやすさ

1つ目の選び方としては、火力の強さ・調節のしやすさが挙げられます。

【IH】目で火を確認しなくても良い

IHの場合、電気で加熱を行うため、火を目で見て確認する必要がありません。
スイッチを押すことで熱が長時間安定するため、煮込み料理・揚げ物の調理にも適していると言えるでしょう。
ガスコンロとの違いとしては、フライパンを持って振りながら調理ができないという点にあります。
IHプレートに組み込まれたセンサーに触れることで加熱する仕組みとなっているため、フライパンの底がプレートに密接していないと加熱ができないのです。

【ガスコンロ】火力が目で確認できるため分かりやすい

ガスコンロは、火が目で確認できるため、「どれくらいの火力が出ているのか」を目で確認しやすいです。
火力の微調整という意味ではIHよりも扱いやすい点だと言えるでしょう。
またより強い火力で調理が行えるのは、ガスコンロです。
広い範囲の加熱を一度に行うことができ、あまり時間をかけずとも食材全体的に火を通すことが可能になります。

選び方2:安全性が高いか

安全性が高い
2つ目の選び方としては「安全性が高いかどうか」が挙げられます。

【IH】安全性は高くとも消し忘れや火傷のリスクあり

IHは目視で火が確認できない分、安全性が高いというイメージがあるかと思います。
しかし火が見えないため、消し忘れのリスクが伴うことがあります。
使い終わったら必ず電源スイッチを切るように心がけましょう。
また火が見えないということから油断してしまい、火傷をしてしまうリスクもグッと上がります。
とくに家庭に赤ちゃんや小さい子どもがいる場合は、決して触ることのないように注意しておく必要があります。

【ガスコンロ】安全装置が付いていれば比較的安全

2008年以降に作られたガスコンロであれば、標準機能として安全装置が搭載されているため、もし火を付けたままその場を長時間離れてしまった場合でも、自動的に消化を行ってくれるため未然に事故を防いでくれます。

賃貸マンションに備え付けられているガスコンロが新品であれば問題ありませんが、住む前には製造年数を確認しておくと安心かもしれません。

選び方3:使用できる調理器具の種類

調理器具の種類
3つ目の選び方としては「使用できる調理器具の種類」が挙げられます。

【IH】IH対応のものを選ぶこと

IHはどのようなフライパン・鍋でも使用可能というわけではありません。
プレートに電流を流して加熱する仕組みを採用しているため、調理器具の底の材質により、使用することができないものもあるのが事実です。
一般的に使用できるものとしては「鉄」「ステンレス」「ホーロー」です。
一方使用できないとされているのが「土鍋」「アルミ」「耐熱ガラス」などになります。
また小さめのフライパン・鍋や、鍋の底に足がついているものといったものは、加熱センサーが反応しないため、調理ができないでしょう。
そのため購入時は「IH対応」のものはもちろん、大きさも確認したうえで購入するようにしましょう。

【ガスコンロ】使用可能な調理器具が幅広い

ガスコンロは、使用できる調理器具の種類が幅広いです。
メーカーをそろえたいという方は、ガスコンロにすることで選択肢が広がるため良いかもしれません。

おわりに

今回は賃貸マンションではガスコンロ・IHどちらにするのが良いのか、その選び方についてご紹介しました。
ガスコンロ・IHにはそれぞれ違った良さがあるため、「どのようなメリットを優先させたいか?」という点に注目して選ぶことをおすすめします。

著者情報

賃貸住宅サービス

賃貸住宅サービス住まいのお役立ち情報編集部 株式会社グラート

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