貸店舗探しの際に確認しておきたいチェックポイントをご紹介

貸店舗探しの際に確認しておきたいポイント

貸店舗探しの際に確認
貸店舗をお探し中の方は、「どのようなポイントに注意して物件を選んだら良いのか」と悩まれていることも多いかと思います。
チェックしておくべき項目が明確になれば、物件探しの際に困ることもありません。
本記事では、貸店舗探しの際に確認しておきたいチェックポイントをご紹介していきます。

貸店舗物件の情報収集・特性の理解

自分のお店のコンセプトが決定したら、不動産ポータルサイトで賃料相場・条件に合った物件が見つかるかなどの情報収集を行いましょう。
物件を絞る際には、開業するお店の業種・賃料・面積・エリアなどを選択して候補を絞っていきます。
また、店舗の物件を選ぶ際には、「スケルトン物件にするのか居抜き物件にするのか」という点も考えておく必要があります。
スケルトン物件は、前の店舗経営者が内装・設備など何も残さず退去した物件を意味しています。
内装・外装はすべて自身で作り上げる必要があるため時間はかかりますが、「オリジナルの空間を作りたい」という方にはおすすめです。
一方、居抜き物件は、前の店舗経営者が内装・設備などをそのまま残して退去した物件を意味します。
店舗開業にかかる初期費用を抑えつつ、早く開店できることが魅力ですが、内装・設備が劣化していたり、老朽化していたりすることもあるため初期段階での確認には注意しなければなりません。

不動産会社でとことん相談

不動産会社でとことん相談
「物件を実際に自分の目で見に行って確認してみよう」とする方もいますが、個人で見に行くということはあまりおすすめできません。
個人で見に行ったとしても、詳しい情報までは分からないためです。
ポータルサイトで条件に合った店舗物件が見つかったら、問い合わせ先の不動産会社に足を運んでその物件に関する情報を教えてもらうようにしましょう。
その際、見つけた物件の話だけではなく、自身が希望する物件の条件なども伝えておくことをおすすめします。
不動産ポータルサイトではさまざまな物件を見ることができますが、一般には公開していない物件もあるものです。
不動産会社に足を運んで実際に希望条件を話すことで、公には知られていない物件の情報を教えてもらうこともできます。

内見時はチェックリストを活用

内見時はチェックリストを活用
不動産会社に相談して物件を絞り込んだら、次は内見に進みます。
不動産会社の担当者に同行してもらいながら、店舗の見学を行います。
契約後に後悔しないよう、「気になることはすべて解決・解消しておく」という姿勢で臨みましょう。
質問するチェックリストを作成して、聞き逃しがないようにひとつずつ確認していくと良いかもしれません。
チェックリストには、「お客様の立場であればどう思うか」というお客様目線を持ちながら「最寄り駅から店舗まで歩いてみる」「時間帯を変えて人の往来を確認する」など、自分の身体を使って確認していくことも大切です。

チェックリストの例

・店舗までの交通手段
・人の往来
・店舗の広さ
・店舗の使いやすさ
・害虫の痕跡
・残された内装・設備の状態(居抜き物件の場合)
・駐車場の有無

これらの項目以外にも、「これだけは確認しておきたい」と思うものがあればリスト化しておくことをおすすめします。

おわりに

本記事では、貸店舗探しの際に確認しておきたいチェックポイントをご紹介しました。
「自分の店を持ちたい」という夢をお持ちの方は夢を実現させるためにも、貸店舗の物件探しには力を入れておきたいところでしょう。
物件探しの際に注目しておくべきポイントをいくつか押さえつつ、不動産会社のプロの意見も織り交ぜながら物件を絞っていくことで希望の物件がスムーズに見つかるかもしれません。

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著者情報

賃貸住宅サービス

賃貸住宅サービス住まいのお役立ち情報編集部 株式会社グラート

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