女性専用マンションの特徴

賃貸マンションの女性専用の特徴

数ある賃貸物件の中で、『女性専用マンション』が最近見受けられるようになりました。
文字通り、借りられるのは女性のみとなります。今回はこの女性専用マンションについてご紹介します。

女性専用マンションの特徴

女性専用マンション

・管理体制が強化されている
管理人さんが常駐されていたり、大家さんがそのマンションもしくは近隣に住まわれていたりと何かあったときに頼りになる人が身近にいることは安心できますね。

・隣人トラブルのリスクを減らすことができる
あくまで一般的な見解ですが、女性の方が男性に比べて入居者間のトラブルに発展することは少ないようです。友達を呼んで夜中遅くまでお酒を飲んで騒いだり、みんなでワイワイゲームをしたりといった迷惑行為によるトラブルはできる限り避けたいものですよね。

・物件全体の管理・清掃が行き届いている
入居者全員が女性ということで、管理する側も物件の清潔感を維持することについては最新の注意を払っています。『女性限定マンション』といった特色を出すためには清潔であることは切っても切り離せな い重要なアピールポイントです。
当然、入居者もその部分を重視して入居されている方が多いため、ベランダにごみが放置されていたり共有部にチラシが散乱していたりといった行為も見かけることは少ないでしょう。
そういったことから管理・入居者双方が意識することで、必然的に物件自体の価値を維持していると いった見方もできます。

・周辺相場より家賃は数千円ほど高め
同じ地域、築年数で調べたときに、セキュリティや設備が充実している女性専用マンションはやはり家賃が高いと感じられるかもしれません。設備投資にお金がかかり、安心できる部分が多い分仕方のないことかもしれませんね。安心安全に対してお金を払うといったところでしょうか。

・身内であっても男性がマンション内に入ることができない
これは物件によりますが、厳しい所だとお父さんや兄弟でさえ建物へ入ることが禁止されてしまいます。遠方から遊びに来られた際にせっかく泊まるところはあるのに入室ができないため、別に宿泊施設を用意しなければなりません。たとえ、特定の男性の入室が許可されていても周りの居住者に気を使ってしまうことは否めません。「身内だから」といって女性専用であることを曖昧にしないためには大切なことかもしれませんね。

このように女性専用マンションに居住する方はセキュリティ・清潔感を重視しているようです。

しかし、女性専用マンションはセキュリティを高める設備(オートロック・防犯カメラ)などが導入され、管理人さんも常駐していることで安心しきってしまい、ドアの鍵を閉めなかったり、窓を開けっぱなしで外出してしまえば元も子もありません。施錠がなされていなかったら空き巣や泥棒の的になってしまいます。
自信でできる最低限の防犯はかかせませんね。

このほかにも、周辺の立地や環境・実際に内覧したときの印象も踏まえた上で検討してみてください。

著者情報

賃貸住宅サービス

賃貸住宅サービス住まいのお役立ち情報編集部 株式会社グラート

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