自分で引っ越しすることは可能?注意点や荷造りのコツもご紹介

自分で引っ越しする 注意点や荷造りのコツ

自分で引っ越し
引っ越しの予定があると「できるなら自分で引っ越しをしたい…」と考える方も少なくないでしょう。
今回は自分で引っ越しすることは可能なのかという内容と、その際の注意点や荷造りのコツに関しても併せてご紹介していきます。

自分で引っ越しすることはできる?

引っ越し業者を利用することなく、自分の力で引っ越しをすることは可能です。
自分の力で引っ越しをする一番のメリットとしては、「引っ越しに関する費用を抑えることができる」という点にあります。
引っ越し業者を利用すると「業者スタッフの人件費」「有料道路の使用代金」といったものが追加で必要になるため、自分の力で引っ越しを行う時の2倍くらいの金額がかかってしまいます。
ただ、自分の力で引っ越しを行う場合は、「荷物梱包資材代」「レンタカー代金」「ガソリン代」のみで済ませられるため、引っ越しにかかる費用を安く抑えることが可能なのです。
また自分の力で引っ越しを行う場合は、自分の都合の良いタイミングや日時で引っ越しが行えるうえ、家族・友人たち何人かと自分たちのペースで引っ越し作業を行うことができます。

自分で引っ越しする際の注意点

自分でする注意点
自分で引っ越しする際の注意点をご紹介します。

搬出・搬入の際に壁や床に傷をつけないようにする

引っ越しの搬出・搬入を行う際は、部屋の壁や床に傷がついてしまわないよう、注意しながら引っ越し作業を進めなければなりません。
万が一壁や床に傷をつけてしまうと、その部屋を退去する際にかかる「原状回復費」が非常に高くなってしまうためです。
梱包をしっかり行う・ゴミ袋やダンボールを使ってきちんと養生してから引っ越し作業に取り掛かるといった工夫で解決することができます。

電化製品の取り外す・取り付ける時はとくに注意する

電化製品を取り外す・取り付ける時はとくに注意が必要です。
アース線を外す際、たとえコンセントを抜いていても電気がとどまっている場合もあり、静電気が起きることがあります。
電気を通すことのないゴム製の手袋をつけるなど対策を行って、丁寧にゆっくりと取り外すようにしましょう。
アース線を付ける時は、きちんと差し込まれているか・ネジに巻き付けられているかをしっかりと確認するようにしてください。

自分で荷造りを行う際のコツ

荷造りのコツ
自分で荷造りを行う際のコツをご紹介します。

部屋別に分けて荷造りを行う

部屋別に荷物を分けて荷造りを行うようにしましょう。
ダンボールの枚数を抑えるためにさまざまな部屋のものを無理やりまとめてダンボールにいれてしまうと、新居先で行う荷物の整理に時間が掛かってしまいます。
寝室・キッチン・浴室・トイレなど、部屋別に分けて荷造りを行うことで、開封した際にも荷物の配置がしやすくなるのではないでしょうか?

普段あまり使用しない物から先に梱包する

普段から頻繁に使用している物を先に梱包してしまうと、引っ越しを行う日までの生活に支障が出てきます。
まず、普段はあまり使用しない物から先に梱包するようにするのがおすすめです。
たとえば、扇風機・こたつといった季節の家電類、今とは反対のシーズンに着る服など季節的に必要無いものは先に梱包してしまうと楽になります。
その後に日常生活での支障をきたさない物から梱包を進めていくようにしましょう。
引っ越し当日は最後まで生活に必要な物だけを梱包できるように、できる限りまとめておくことがポイントです。
またこの際に不要な物は処分してしまうと、引っ越しの荷造りや荷物運びの手間が少なくなります。

おわりに

今回は自分で引っ越しすることは可能なのかという内容と、その際の注意点や荷造りのコツに関しても併せてご紹介しました。
自分で引っ越しを行うことは可能ですが、さまざまな点に注意して工夫しながら引っ越し作業を進めなければならないことを覚えておきましょう。

著者情報

賃貸住宅サービス

賃貸住宅サービス住まいのお役立ち情報編集部 株式会社グラート

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