賃貸物件の築年数はどう判断する?古い賃貸物件にもメリットがある!

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賃貸物件の築年数はどう判断する?

賃貸マンションの築年数
「賃貸物件を選ぶ際、やっぱり築年数にはこだわった方が良いのかな?」ということでお悩みではありませんか?
今回は「賃貸物件の築年数はどう判断するのか」という内容について、築年数によって変わる要素や古い築年数の賃貸物件のメリットもあわせてご紹介していきます。

物件の「築年数」について

物件の築年数
そもそも「築年数」とは、その物件の建物が完成してから経過した年数を意味しています。
築年数が古い物件を「築古」、築年数が浅い物件を「築浅」という風に呼びます。
また物件の建物が完成してからまだ誰も住んでおらず、築年数が1年未満である物件は「新築」と呼ばれています。

物件の築年数が浅いほど建物の設備も新しい場合が多く、建物自体も綺麗であるため、築浅物件は多くの人から好まれています。
その一方で、築古物件と比較すると家賃が高くなることが懸念点でもあります。
また近年では、築古物件のリノベーション・リフォームに力を入れている物件も多いため、一概に築浅・新築物件が良いとは言い切れなくなっています。

【賃貸物件】築年数によって変わる要素は何?

築年数で変わる要素
賃貸物件の築年数によって変わる要素としては、どのようなものが挙げられるのでしょうか?

アパートとマンションで変わる劣化度合い

築年数による建物の劣化度合いは、賃貸物件の建物タイプから判断できます。
賃貸物件の建物タイプを大きく分けるとすると、賃貸アパートと賃貸マンションに分けることができます。
賃貸アパートは一般的に、「木造」「軽量鉄骨造」の2~3階建ての建物を指しています。
一方賃貸マンションは、「鉄筋コンクリート造」「鉄骨鉄筋コンクリート造」の3階建て以上の建物のことを言います。
基本的には「木造」「軽量鉄骨造」である賃貸アパートよりも、「鉄筋コンクリート造」「鉄骨鉄筋コンクリート造」である賃貸マンションの方が頑丈であるとされています。
つまり、築年数が25年の木造建築物と鉄筋コンクリート造の建築物とでは、たとえ同じ築年数であっても頑丈さ・劣化度合いにおいて大きく違いが出てくるということです。
築年数という数字だけで判断せずに、「建物の造り」に注目して賃貸物件を選んでいきましょう。

賃貸物件の築年数から耐震基準を見分ける

賃貸物件の築年数から耐震基準を見分けることができます。
「耐震基準」とは建築基準法で定められた、地震の強さを定めた基準を意味しています。
建物を新しく建てるには、この基準を満たすことが条件であるとされています。
この耐震基準は過去に起きた大震災の度に改正がされており、とくに1981年6月1日に改正された「新耐震基準」では、「震度6~7であっても建物が倒壊しない」という基準が設けられました。
つまり賃貸マンション・賃貸アパートの築年数を確認する際には、「1981年6月1日以降に建築確認を受けたかどうか」という点に着目すると良いでしょう。

築年数が古い賃貸物件のメリットとは?

古い物件のメリット
築年数が古い賃貸物件のメリットとしては、以下のような要素が挙げられます。

家賃は比較的安めに設定されている

基本的に築年数が古めの賃貸物件は、家賃が安めである傾向にあります。
「家賃は安いところで、駅周辺に住みたい」「家賃はそこまで高くなくて、スーパー・コンビニが家の近くにあったらいいな」とお考えの方は、築年数の幅を広めに設定して探してみてはいかがでしょうか?
また、賃貸物件には築年数3年・10年・20年以内とさまざまな年数がありますが、築年数10年で1割、20年の物件で2割近くほど家賃が安くなっていきます。
とくにおすすめなのは、築年数10年以内の賃貸物件になります。
築年数が浅めの賃貸物件は、設備面が充実しているものの、家賃が高く設定されている傾向にあります。
築年数10年以内の物件であれば、しっかりとした造りの建物が多く、建物の内装・外装ともに築浅や新築の物件とそこまで大きくは変わりません。
もちろん、築年数が10年以上であっても良い物件というものは多くあります。

選択可能な物件数が増える

一般的には古い築年数の物件より、築年数が浅い物件の方に人気が集中します。
そのため築年数が古い物件の方が、空き室が残っていることが多いです。
賃貸物件を探す際には築年数が古い物件も視野に入れて探すことで、選択可能な物件数を増やすことができます。
「いろんな物件を見たうえで、ぴったりな部屋を選びたい」という場合には、築年数の幅を広げてみてはいかがでしょうか?

リノベーション済の物件も多い

築年数が古い物件に対して、リノベーション・リフォームを行う場合も増えてきています。
このような物件であれば、築年数が古い物件であっても部屋の中の綺麗さは新築にも劣りません。
綺麗でいて、家賃はお安く設定されていることが多いので、お得に好条件の物件を見つけることができるのではないでしょうか?

築年数は古くても良質な賃貸物件を選ぶポイント

良質な物件を選ぶ
築年数は古くても良質な賃貸物件を選ぶポイントとしては、以下の内容に注目してみてください。

賃貸物件での築年数はそこまで重要ではない

建物の築年数によって建物自体の寿命や資産価値が変化することから、築年数は非常に重要な指標と考える方が多いかと思います。
しかし賃貸物件に至っては、実はそれほど築年数が重要ではないとされています。
大家さんが建物の綺麗さ・設備の古さを見ながら、必要に応じてリノベーション・リフォームを施すためです。
築年数は古くとも建物自体の造りが強化されていたり、設備が新しいものになっていたりするため、中には築浅の賃貸物件とそれほど変わらないケースもあります。
築年数が古い賃貸であってもマイナスイメージを持つ必要はないと言えます。                                                                                                                 

築年数以上に重要なのが「メンテナンス」

築年数が古い場合であってもメンテナンスがきちんと行われていれば、安心して住むことができます。
ただメンテナンスが行われていないとなると、それは少し問題です。
設備が古くなるうえ、汚れや傷も多くなってくることでしょう。
そのため築年数が古い賃貸物件を選ぶ時には、建物のメンテナンスが定期的に行われているかどうかを確認するようにしてください。
また内見を行う際には、室内に汚れや傷がそのまま放置されていないかも確認しておくと良いでしょう。
床がきしまないか・水回りが汚くなっていないか・浴室やキッチンの蛇口から綺麗な水が出るかなどといった点は、とくに確認が必要です。

賃貸物件の玄関口から建物管理が行き届いているか判断

メンテナンスや管理が行き届いているかどうかは、賃貸物件の玄関口からも判断することができます。
玄関口のメンテナンス・管理が行き届いていれば、その建物全体の管理もきちんと行われていると考えられます。
一方でチラシやゴミが散らばっていたり、錆びが至る所についていたりする物件の場合は、管理がずさんになっている可能性が高いです。
この場合、建物全体のメンテナンス・管理も行き届いていないと考えられます。

おわりに

今回は「賃貸物件の築年数はどう判断するのか」という内容について、築年数によって変わる要素や古い築年数の賃貸物件のメリットもあわせてご紹介しました。
築年数が古いと心配になられる方も少なくないとは思います。
しかし賃貸物件に住む際、築年数はそこまで重要ではありません。
それ以上に重要なのが「メンテナンス」であるため、古い築年数の賃貸物件の内見する際にはメンテナンスが行き届いているかをしっかりと確認していくようにしましょう。

著者情報

賃貸住宅サービス

賃貸住宅サービス住まいのお役立ち情報編集部 株式会社グラート

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